人間の脳は「右脳」と「左脳」とに分けられ、左脳は言語・計算・分析など論理的な思考、右脳は瞬間暗記・芸術・空間認識・直感的な思考を司っていると言われています。特に右脳は0歳に近ければ近いほど高い能力があり、6歳を過ぎるとその能力は失われてしまうとも言われています。

子どもは遊びの中で思考力が発達し、集団で遊ぶことによって「ルール」という概念を持ち、社会性を学ぶことができます。そして、子ども同士の接触と衝突により仲間(他人)の気持ちがわかるようになるなど多くのことを学んでいきます。

英才(早期)教育も遊びを取り入れた教材を使用しますが、本来の遊びと英才(早期)教育の遊びでは本質的に異なります。子供の遊びは本来、自発的に作り上げていくモノであるのに対し、英才(早期)教育の場合は用意された活動を「受動的」に受け入れることで成立するモノです。

また、集団での遊びが減ることで他者との協同作業が苦手になる危険性もあり、協調性のない子どもに育っていく危険性もあると言われています。

英才(早期)教育はパターン化され、それに反応(リアクション)するという受け身の学習・訓練が中心のため、子どもは自発性・創造性の領域の発達が抑圧され、受け身的になってしまう危険があるとも言われています。

子どもは友達との遊びの中で多くのことを学ぶので、英才(早期)教育ばかりに走ることなく子どもの自発的な遊びの時間も大切にし、バランスの取れた生活が送れるよう心がけることが重要です。