Archive for the '英才教育はじめに' Category

木曜日, 11月 4th, 2010

子どもが幼児期に母親とのスキンシップが足りないと脳の発育に悪い影響があるという研究報告があるそうです。 幼児期には母親との濃密なスキンシップが大切だということらしいですね。幼児期の早い段階での放任教育や自主性重視の教育ではスキンシップが足りなくなってしまうということのようです。 さて、その母親と子供の関係で少し整理しておきたいことがあります。『過保護』と『過干渉』ということです。 [過保護とは] 英才教育や子供の教育では、過保護は悪い育児の代名詞のように言われることがあります。 しかし、子どもは主として母親から心の発達でもっとも大切な自分が生まれてきた世界への基本的信頼感と、自分の存在に対する自信を獲得して成長していきます。そのためには自分の欲求がいつもしっかり受けとめられ十二分に愛され保護される必要がありますが、過保護というのは、子どもが『望んでいること』をやってあげすぎることです。 [過干渉とは] 過保護とは反対に過干渉は、子どもが『望んでいないこと』をやりすぎることです。過保護も過干渉もやりすぎていることに違いはありませんが、子どもが望んでいることをやりすぎることと、望んでいないことをやりすぎることでは与える影響に大きな違いがあります。 子どもが望むことはどんどんしてあげればいいのです。望むだけしてあげれば、もう望まなくなります。子どもが望まなくなったことを続けてしてあげるのは過干渉になってしまいますから、望まなくなったところでやめればいいのです。そのタイミングが大切です。

木曜日, 9月 2nd, 2010

子供は好奇心の塊です。 興味の対象は遊びから勉強まで満遍なく、新しいものにはなんでも興味が湧くものです。しかし、『勉強』というラベルが貼られてしまうと内容に関係なく身構えたり、興味を示さなくなる子供もいます。難しいものですね。 子供は遊びが好きで、机の前にじっと座っているのはつらいもの。それを無理やり机に座らせて勉強させようとするのは、子供が勉強嫌いになるように仕向けているのと同じことです。 まずは子供が勉強嫌いにならないためにどうしたらいいか考えてみましょう。 子供を勉強嫌いにしないためには、幼いころから、イロイロなものに関心を持たせて、自然に探究心を持つようにさせましょう。子供に「なんだか不思議だな」という気持ちを抱かせ、「知る」ことが楽しいと思わせることが重要です。 その繰り返しが「知識欲」につながっていきます。 自然に触れさせる。よい音楽を聞かせる。多くの絵本に触れさせる。見るもの、聞くものを面白いと感じて興味を持つようになればしめたものです。「これ何?」「あれは何?」と聞いてくる子供は、どんどん自分から学ぼうという姿勢が出来てきている証拠です。 大切なのは親がその疑問にしっかりと答える努力をすることです。 忙しいからとか、わからないと相手にしないのはダメ。 わからなくても、忙しくても一緒に調べてあげる。根気強く、子供の知識欲に答えていく。そうしていくことで子供も本を読んだり、辞典を調べたり率先して知識欲を満たすことを始めます。そうなると、自分でしっかり学習する子供に育っていくのです。 英才教育ってそんなに難しいことじゃなくて、日頃から心がけることなんじゃないでしょうか。

木曜日, 8月 12th, 2010

スポーツ界の若年層の活躍は子供の頃からの英才教育が功を奏していると考えられます。 男子ゴルフの石川遼プロ、フィギュアスケートの浅田真央選手、卓球の福原愛選手など、10代から活躍する選手達は幼いときから英才教育を受けてきているケースが多いですね。 このようなスポーツ選手を見て、我が子にも同じように英才教育を施せば、すごい選手に、果てはプロ選手になれるかもしれないと本気で考えてしまうケースが跡を絶ちません。確かに子供たちは可能性の塊ですから、すごい選手になる可能性まで否定するつもりはありませんが、あまり大きな期待をかけてしまうと子供にプレッシャーがかかるのではないかと心配になってしまいます。 勉強における英才教育も基本は同じです。 小さな頃から英才教育として、勉強や知識の詰め込みをしてみても、上手く行くケースはあまりありません。子供が逆に勉強ギライになってしまったり、親の言うことを黙って聴くだけの受身体質になってしまうというケースがまま見受けられます。 良い大学に行かせたい、良い就職をさせたいということで小さな頃から英才教育をさせる親御さんがいらっしゃいますが、英才教育を施しても、最終的には本人次第だということだと思います。「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、子供たちは好きになればグングンと身につけていきますが、嫌いなものは上達しなくなってしまうものです。子供たちが「好きになる」、「好きなこと」に夢中になれる環境作りが、最高の英才教育ではないでしょうか。

月曜日, 5月 10th, 2010

”お受験”と云われる有名私立小学校の入学試験、中学受験、高校受験、大学入試、就職試験。。。子供たちが社会に出るまでには、数多くの試練があります。特に小学校受験、中学受験に関しては子供の意思というよりも親御さんの強い意向が反映されます。 まだ年端も行かない子供たちに英才教育を施すことによって、受験突破を目指すことになるのです。 しかし、英才教育をしたからといって全員が受験をクリアすることが出来るわけではありません。受験に向かない子供もいるでしょうし、受験当日たまたま体調が悪くて上手く出来なかったというケースもあるでしょう。そもそも無理があっても子供たちに選択の余地が無い場合もあるかもしれません。 高校受験や大学入試で第一希望の高校に進めなかったという経験をお持ちの方は少なくないと思います。受験で失敗した人もいらっしゃると思いますし、志望校を絞る際に行きたい学校を諦めたという人は多いと思います。誰しも多かれ少なかれ生きてるうちに挫折や妥協を味わうのではないでしょうか。 しかし、小学校受験や中学受験の場合、当の本人が希望して受験したわけではない場合、その挫折感や後悔はいかほどのものなのでしょうか。もしかしたら、それほどではないのかもしれないし、いつまでもトラウマのように残ってしまうものなのかもしれません。中学受験に失敗したからといって、人生が決まるわけではありません。 英才教育によって中学受験を目指そうとお考えの親御さんは、是非、受験失敗した場合のことも考えてお子さんを導いてあげて下さい。

月曜日, 4月 5th, 2010

高校無償化や子ども手当など、教育に関する問題で「平等」、「公平」ということが注目を集めています。 『皆、平等なのだから同じように手当を支給すべき』 『同じように税金を払っているのだから、公平にしなければならない』 平等、公平という言葉は、普段あまり意識せずに使っていますが、どのような共通点と違いがあるのでしょうか。国語辞典を引いてみると、平等とは「すべてみんな差別なく等しいこと」、公平とは「偏りのないさま」とあります。どちらも同じ意味のような感じもしますが……。 平等とは「結果」を同じくすることで、公平とは「条件」を同じくすることだと考えるとスッキリするかもしれません。 男女平等とは云われますが、男性と女性は決して平等にはできていません。人間としての権利は、法の下で平等ですが、男性に子供は産めないし、女性はどんなに鍛えても、体力的には男性に劣ります。 格差社会が悪いからといって、一生懸命努力した人間と怠慢な人間の受ける成果が同じでは、努力した方には不満が出るし、そうでない方には甘えが出ます。自由主義社会の基本は、平等ではなく公平にあるのではないでしょうか。公平な社会には、結果としての格差や区別は生じますが、努力すればチャンスをつかめる道が用意されていることが公平な社会といえるのだと思います。 『平等に教育を受ける権利があるから、成績に差が出るのはおかしい』という奇妙な話がありますが、平等に教育を受ける権利があり、公平な結果として差が出るのは当たり前なのではないでしょうか。

水曜日, 2月 3rd, 2010

「三つ子の魂百まで」という諺は、一般的に『幼いときの性質や培った習慣は、老人になっても変わらない』というたとえとして使われます。 この諺の理解は、人格の基本的なところは3歳までの母子の関わりや受けた養育の質によって決まるという考え方と、もう一つは、善悪の判断、欲求のコントロール、基本的な礼儀作法などを教えるにあたっては、3歳頃がしつけの最初の適齢期だという考え方があります。 どちらが正しいかということにはあまり意味がありません。要するに、それほど3歳ぐらいまでの生育環境は、その後の人生にとって、とても大切な時期だということです。 この3歳という年齢でポイントになるのが、物心(ものごころ)です。物心とは、世の中のことや、人の感情を物心(ものごころ)は、自我が無意識の壁を破り、意識に目覚めることです。「これは、こういうことなんだな」と分かり始めるのが3歳ぐらいです。それは心が成長したから、いろいろなことが理解できるようになった、と云えるわけですが、それまで無意識での活動が中心だった自我が成長し、無意識の壁を破って意識に目覚めたから、いろいろなことが理解できるようになったのです。 この年齢になるとお母さんお父さんは、我が子に頭のいい子・スポーツのできる子・早い時期になんでもできる子になって欲しいと欲が出始めます。目に見えることばかり、例えば「100点取れた」、「自転車にどの子より早く乗れた」、「泳げるようになった」……こんな風に子どもに成果を求めるのはどうでしょう。 ピアノが弾ける、バイオリンが上手、英語が話せるということと人間的に優れているという事とは別モノです。肉体的な成長、精神的な成長、知能的な成長のバランスを保ちながら成長するのがいいように思います。

金曜日, 11月 6th, 2009

「英才教育」と聞くと、子供にピアノを学ばせるとかバイオリンを習わせるという音楽教育が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。ピアノやバイオリンなどの楽器は、大人になってから習得するのは非常に難しいものです。やはり小さな子供のときから英才教育を施すことが、大事なのではないでしょうか。 音楽の英才教育の中でも比較的多いのがピアノの英才教育です。ピアノの習得には膨大な時間がかかるため、幼児期からの英才教育が人気になっています。また、音楽的な才能を伸ばすためには聴力が成長過程にある5歳程度までに英才教育を始めることが勧められています。ピアノの上達に有利だと云われる「絶対音感」を獲得するためにも、早期の英才教育が有効だという学説が有力となっています。 楽器製作で有名な「カワイ」では、全国に音楽教室を展開しています。子供のピアノ教室は、イメージを即興で音にするレッスンで知識の前に感覚・感性をのばしたり、五線譜の前にグラフィック楽譜を使ったり、連弾や歌を歌ったりと、小さい子供に配慮したプログラムが特徴となっています。 楽器や音響機器の「ヤマハ」の音楽教室も全国展開しており、50万人以上が学んでいるそうです。1歳児対象の「おとのおもちゃばこ」、2歳児対象の「赤りんご」、3歳児対象の「おんがくなかよし」とステップアップして、4・5歳児対象の幼児科が用意されています。聴く、歌ういった体験の後、弾くということを体験することで、鍵盤へ自然に興味がわくように促し、表現意欲が育つようにプログラムされているそうです。

火曜日, 10月 6th, 2009

子供は遊びが好きで、机の前にじっと座っているのはつらいものです。それを無理やり座らせて勉強させてしまっては、子供が勉強嫌いになるように仕向けているのと同じこと。英才教育が、子供に勉強を詰め込むことだと思っているのでしたらそれは大きな間違いといえるでしょう。 まずは、子供が勉強嫌いにならないためにどうしたらいいか考えることが大切です。子供を勉強嫌いにしないためには、幼いころから、イロイロなものに関心を持たせて、自然に探究心を持つようにさせましょう。子供に「なんだか不思議だな」という気持ちを抱かせ、「知る」ことが楽しいと思わせることが重要です。その繰り返しが「知識欲」につながっていきます。 そのためには子供の五感を刺激し豊かにしていくことが必要です。自然に触れさせる、よい音楽を聞かせる、多くの絵本に触れさせる、見るもの、聞くものを面白いと感じて興味を持つようになればしめたものです。「これ何?」「あれは何?」と聞いてくる子供は、どんどん自分から学ぼうという姿勢が出来てきている証拠です。 そして大切なのが親がその疑問にしっかりと応える努力をすることです。忙しいからと、相手にしないのはダメ。根気強く、子供の知識欲に答えていくと、子供も本を読んだり、辞典を調べたり率先して知識欲を満たすことを始めます。そうなると、自分でしっかり学習する子供に育っていくのです。これこそが正に英才教育のファーストステップではないでしょうか。 子供を勉強嫌いにしないことに、幼児期の親の働きかけが大きく影響します。子供が自から勉強するように仕向けるためには、幼児期にいろいろな経験、体験をさせてあげることが大切です。

木曜日, 9月 3rd, 2009

ゴルフの石川遼プロ、フィギュアスケートの浅田真央選手、卓球の福原愛選手など、10代から活躍するスポーツエリートとも言える選手たちは幼いときから英才教育を受けてきている場合が多く、こうしたスポーツ選手たちを見て、近頃の親は、我が子にも同じように英才教育を施せば、すごい選手に、果てはプロ選手になれるかもしれないと本気で考えてしまうケースが増えているそうです。 その中でも増えてきているのが、ジュニアゴルフ教室に子供を通わせる親たちです。 数年前に女子ゴルフ界に、宮里藍選手、横峰さくら選手と立て続けにスター選手が現れたことが契機になりました。その後、男子プロにも石川遼選手というスター選手が出現したことで拍車がかかったようです。 以前から、ジュニアを対象とするゴルフ教室はあちこちにありましたが、最近の特徴は「親に促されて」始める子供たちが増えていることだそうです。しかし、親の気持ちに対して、子供の方はイヤイヤというケースも少なくなく、厳しい指導や叱責によってゴルフが嫌いになるということも・・・。 英才教育を施しても、最終的には本人次第だということだと思います。「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、子供たちは好きになればグングンと身につけていきますが、嫌いなものは上達しなくなってしまうものです。子供たちが「好きになる」、「好きなこと」に夢中になれる環境作りが、最高の英才教育なのかもしれないですね。

木曜日, 6月 4th, 2009

小学3年の娘に英才教育したい、と思っていますが、実際どんな教育をしてあげたらいいのか迷っています。 この間、タレントのタモリさんの番組で、たくさんの子供を東大や慶応・早稲田という一流の大学に入れまくったおばあちゃんのことが紹介されていました。 脳科学の方面から、幼児教育・英才教育について本も書いていらっしゃる方だったのですが、紙をやぶかせるとかにおいをかがせる、ガラガラをゆっくり振るなど、五感を刺激することによって脳の発達を促進するとうものでした。 物心つくまでの教育なのかなぁと思っていたのですが、子供の脳を刺激してあげることは小学生でも可能なんじゃないか、と感じました。 私たち親は、新聞をやぶくと、「そんなことはやめなさい」とか、花のにおいを嗅ぎにいって、地面に座ると「汚いからよしなさい」とか子供の行動を抑制しがちです。 でも子供の好奇心はそうした行動に現れており、そうした経験を積むことによって脳の発達を促しているのではないか、と思ったんです。 自分のことを振り返ってみると、小学3年の娘がコピー用紙を引っ張り出してきて破いているのを見ると、つい「無駄だからやめんさい」などと止めてばかりいました。でも、子供にとっては紙を破くことも大切な経験なのかもしれない・・・。反省しきりです。 「英才教育、英才教育、英才教育とは・・・?」と何か特別な英才教育法があるのではないかと思っていましたが、実は子供自身の好奇心をのびのびと見守ってあげることが英才教育なんじゃないかと感じる出来事でした。 P.S.最近本屋で見かけた気になる本をご紹介します。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ なぜ、ウチの子だけ合格するのか?―中学受験「かしこい塾の使い方」 ・ ・ ・ ・ ・ 本当におススメですよ!